機動戦士ガンダムを見終わって機動戦士Zガンダムをみていますが
内容がちんぷんかんぷんです。いまいちストーリーが分かりません。
なぜでしょう?
確かに、アニメだけ観ていても、理解し難いでしょう。
簡単に言うと「ティターンズ対エゥーゴ、という連邦内部の派閥抗争に、旧ジオンの残党であるアクシズが・・・」という話です。
一年戦争後、ジオンの残党狩りを任務とする連邦軍のエリート部隊「ティターンズ」が勢力を伸ばし、残党狩りだけではなく、スペースノイドの政治運動をも武力で弾圧するようになります。そこで、巨大企業のアナハイム・エレクトロニクスをスポンサーに付けた、連邦軍のスペースノイド寄りの有力者や、旧ジオンの残党などが、「エゥーゴ」を組織し、スペースノイドの権利を守ろうと、ティターンズに武力で対抗するようになります。
物語開始時点では、地球圏世間一般の認識は、ティターンズは正規軍の一部隊であり正義、エゥーゴは半反政府ゲリラであり悪、とされています。
ややこしい点は、対立する両勢力ともが連邦軍である、ということです。
よく、「エゥーゴは連邦軍じゃない!」と主張する方がいますが、これは間違いです。
もちろん、旧ジオンの人間が参加していたりします。が、彼らは、偽の連邦軍人の軍籍を取得し、エゥーゴに参加している例がほとんどです。シャアがいい例ですね。
エゥーゴのボスであるブレックス・フォーラーは、連邦軍の准将であり、さらには、連邦議会の議員です。同じく連邦議会議員であるティターンズの総帥、ジャミトフと、同じ連邦議会に出席する場面があります。また、両勢力とも、同じデザインの軍服を着用し、同じモビルスーツ、宇宙艦を運用しています。これらこそ、制作者が、「同じ組織内での内輪もめを描いている」という証拠でしょう。
0083を先に見るべき、という意見もありますが、これはなんとも言えませんね。
各作品の発表順に見ることで、「なるほど!こういう過去があったのか!」「あ!?あの人が、こんなところに!!」という楽しみがあります。当然、先に0083を見ると、それが無くなります。
ただ、世界観を全く理解できない、というなら、裏技として0083を見てしまう、というのも手ですが・・・。
ファースト→Zのつながりで見るのはすこしきついかも。どうしてもFと違ってロボットアニメらしくないところがあります。オーラとかみんなの力とかがその代表でしょう。どちらかというとドラゴンボールのような格闘(+オカルト?)みたいなものになっています。
Fではなかったティターンズがいきなり登場&解体寸前見たいな状況なのだからでしょうか。一番はやはり間に0083を入れるべきだと思います。
皆さんどうでしょう このような方には0083を先に見ていただくというのでは 0083はガンダムとZガンダムの中間の為話がつながりやすいのでは
どっかのインタビューで冨野監督が話してましたが
ZのTVシリーズ作成時に
「このままガンダムで商売をしたりアニメにすがっていたら、お前ら病気になるぞ、カミーユみたいになるぞ」
みたいな思いで作ってたらしいので。
で、劇場版の製作にあたっては
「二十年前はカミーユのような(キレる)少年描写はリアルじゃなかった。
ところが現在はみんながカミーユになってしまった。
そのカミーユ穏当に変えることで、もう一度時代に対するアンチテーゼを出せる」
とインタビューに答えたそうです。
早い話、冨野監督が嫌々作ってたので訳分からんようになってるんだと思います。
機動戦士ガンダムの時にまったく理解を示さなかったお偉方が、ガンダムが爆発的人気を得たことで手の平を返して続編を作るように求めてきたので、監督以下スタッフもめっちゃやる気のない状態でZを作ってたらしいです。
だから必然的にストーリーも暗い方へ向かっていったと監督が言ってました。
まぁ無理矢理作らされてるんで、ストーリーを煮詰める時間も無かったんでしょうね。
私もそう思っていました!
何故でしょう・・・ファーストはすんなり頭に入ってきたのに・・・。
ファーストに出てきた人達が出てくる時は、なんとなく頭にストーリーが入るのですが、
後はイマイチ飲み込めません。
都市やコロニーはおろかキャラの名前まで「?」っとなる始末です。
私は真ん中あたりまで見たのですが、ファーストを見ていたときに比べ、ずいぶん長く感じてしまいます。
冨野さんの原作読んだことあるけどすごい読みにくい
ニュータイプ気どってて、彼の中で出来上がってるストーリーを一部飛ばしながら書いてる感じ
本人はそれがカッコイイと思ってるのか
その影響じゃないかな。
連邦軍×ジオン軍(ザビ家)=エウーゴ×ティターンズ
と考えて見て下さい。
アニメ誌などで情報を補足しないと内容がよくわからないと、当時から言われていました。
追加
当時は、初代ガンダムの影響もあって、リアルロボットアニメが流行。子供向きじゃないリアルな設定、複雑な人間関係、高いテーマ性の作品が作られていきました。そして、ガンダムの続編。これはもうその傾向のピークになるわけです。おまけに、主人公の性格や行動は、アムロのように共感できるタイプではなく、視聴者は感情移入できない。
だから視聴率も決して良くなかった。でもプラモは売れるので放映は続きました。
富野監督の発言はコロコロ変わります。放映終了後は、TVでやることではなかったといいつつ、満足しているとも語っていました。
だいたい、仕事を引き受ける以上は、成功させたいという気持はどこかにあるはずですよ。
見続けるともっと分からなくなりますよ。オーラ?みたいなので敵の攻撃を無効化したり
霊魂が敵のモビルスーツの動きを封じたり。僕らの間ではオカルトガンダムと呼ばれています。
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