機動戦士Zガンダムの最後でカミーユがジ・Oに向かってZガンダムでコックピットアタックしましたよね、でも機動戦士ZZガンダムでは一度もしませんでした。何でですか?カミーユとルー・ルカとの実力の違いですか?
その必要がなかったからですよ。
Zの最終決戦では、カミーユは絶対生かしておいてはいけないと感じたシロッコに対し、戦いで散った者達の力を取り込み、相打ちも辞さない覚悟で突撃を敢行しました。
そこまでの戦いでカミーユが心の平衡を失っていたこと、シロッコがその持てるNT能力をすべて発揮したとしても勝てるか分からないほどの強敵であったこともあるでしょう。
対してZZでは最後の決着はジュドーとハマーンの間でつけましたし、ルーの最後の戦闘はクイン・マンサの動きを止めた上、コクピットから出てきたグレミーを狙撃して終わっています。相打ち覚悟の突撃をする必要はまったくありませんよね。
ZZの第8話「鎮魂の鐘は二度鳴る」でジュドーが、
ヤザンの搭乗しているゲゼにコックピットアタックしていましたよ。
ルーの場合は、突撃で敵を倒す必要がなかったんじゃないでしょうか。
ルー・ルカの搭乗時 バイオセンサーが働いた描写は無かったとおもいます。
バイオセンサーが作動しなかったのはカミーユ用に調整されていたためか、ルー・ルカが使うようになってから デチェーンし動作しないようにしていたのかもしれません。
あのTHE・Oへのアタックって、武器がない状態で、センサーがとらえた敵のイメージに向かってとにかく突っ込んだ結果だと思います。
そのように解釈すると、バイオセンサーと密接につながっていたために感覚器が過敏になっていたカミューは、シロッコにバイオセンサーを介して精神的なダメージを喰らったのかもしれません。
ZZは 後付け設定で、グリプス戦の最終局面で「カミーユ」に渡す予定が渡し損ねた機体と説明されています(HGのパンフレットだっけ…)。なのでZZにはバイオセンサーが搭載されています(最終回の合体など)。
ジュドーはニュータイプとして扱われていましたので、バイオセンサーはジュドー用に調整されていたのだと思います。
端的に言えばその通りです。
あの攻撃を行うには、高いNT能力により、Zのバイオセンサーという
装備を使って、死者の遺志を集める必要があるので、ルーが行うのは
ほぼ不可能です。
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