機動戦士Zガンダムのジェリド・メサは強いのでしょうか?
ティターンズのジェリド中尉って強いのか弱いのかいまいちよくわかりません。
どっちなんでしょうか? 教えてください。
また、そう思うに至った根拠なども説明してくれるとうれしいです。
まず運は強かったでしょう。
運が無ければジャブローで死んでますし。
ゼダンの門でのジャミトフとハマーンの会談前にジャミトフに「君の運を借りたい」と言われたほど。
連邦軍のエリート集団ティターンズに抜擢されていることからも「少なくとも弱くはない」という認識ができます。
パイロットとしてもエゥーゴのベテランパイロットであるアポリーを撃破し、サイコガンダムを沈め、幾度もカミーユを窮地に立たせるほど。
ガンダムシリーズ1位タイ(Vのクロノクルが同数)の7機種(Mk-Ⅱ,ハイザック,ガルバルディβ,バイアラン,ガブスレイ,バウンドドッグ,マラサイ)に搭乗し、Mk-Ⅱ以外の全機種を乗りこなすほど適応能力も高かった様子。
オールドタイプとしては中々に強いのではないのでしょうか。
まぁ、同作品中にヤザンがいたり、ライバル視していたカミーユが強すぎたんでしょう。
ティターンズのトップ、ジャミトフの護衛にまで付いた人間ですから、かなりのものでしょう。
あれだけカミーユにやられて機体を壊してもあの職に就けたのですから。
決してジェリドは弱いわけじゃありません。普通だったらジェリドが勝っていても
おかしくなかった状況を、潜り抜けて逆転したカミーユの腕前が奇跡に近いんです。
選民思想だったとはいえ、地球連邦のエリート部隊であるティターンズに
配属された上に、試作機でありティターンズのシンボルになるはずだった
ガンダムMk-Ⅱのパイロットに選ばれた以上は、そんじょそこらの
連邦兵に比べれば、比類なき実力の持ち主だった事に間違いはありません。
マウアーと共にガブスレイのパイロットに選抜された時、シロッコも捨石にする前提だった
とは言え、ジェリドの能力を高く買っていました。
ただ、第1話でカミーユに言い放った一言のトラブルから
どうも調子が出ない上に、師のライラや親友のカクリコン、挙句には
恋人のマウアーをカミーユに殺されていくうちに、彼に対する復讐の執念が
彼の能力を発揮する前に彼自身の足を引っ張ってしまったのだと思われます。
まず、ティターンズは、エリート部隊なので、そこに属する時点で、優秀である、ということ。
そして、パイロットとしての実績を見ても、強いのは間違いでしょう。
それは、カミーユとの関係を見れば解ります。
ジェリド以外の多くの者は、カミーユに、あっさり敗北し、戦死しています。
一方、ジェリドは、カミーユと何度も戦い、敗北はすれど、生き残ること度々です。もちろん、最後には敗北、戦死しましたが。
カミーユが、あの世界、あの時代の、最強クラスのパイロットにしてNTであることは、説明するまでもないでしょう。
もし、ジェリドが弱いパイロットならば、カミーユとの緒戦で、戦死したのでは?
とりあえず「強い」です。
長いガンダムシリーズでも珍しい7種ものMSに搭乗したパイロットで
全て乗りこなしているところから操縦センスもあると思われます。
ティターンズ自体精鋭部隊でそこに所属してるのも彼の実力の証明。MK2のパイロットですし。
ちなみにアポリーも撃墜してますしMAもいくつか落としている。
上昇志向で負けてもまた這い上がってくる人間でもあるのでそこも〇
ただ相手が強かった。 とにかく強かった。
一般兵レベルなら強いと思いますが、生粋のニュータイプと渡り合うほどの腕はないでしょう。
理由は上官や部下に恵まれてそれなりの戦果は上げてますが、ジェリド自身が活躍している場面が思い浮かばないので・・・
何と比べて強いのか分かりませんが、ティターンズは地球連邦軍のエリート部隊です。
執念深さもプラスして強いと思いますよ。
実力はあるでしょうが、相手が悪かっただけだと思いますね。
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